腰痛でコルセットをする理由と落とし穴!

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皆さんこんにちは!

「和」「感動」「喜び」を

皆様にご提供するクリニック

甘木大川整形外科です!

 

あいたたた!

物を持とうと前かがみになった途端に

腰が痛くなった事はありませんか?

 

腰痛がひどい場合、

コルセットなど固定器具を使ったら?

と言われる事が多いと思います。

コルセットをするにあたって、

ぜひ知っておいて頂きたい事があります。

 

まず、腰痛に用いられるコルセットには、

大きく分けると、

①動きを制限して痛みを軽くする

②安心感が得られる

という、2つの効果が期待できます。

 

 

ぎっくり腰などの急な腰痛の場合、

腰に少し負担がかかっただけでも

激しい痛みが生じます。

 

コルセットを着用することで、

身体の動きの制限をかけることができます。

特に捻りの動作が痛みを悪化させますので、

コルセットでこの動きを制限することで痛みが軽くなります。

 

「コルセットをしているから大丈夫!」

という固定されてる事による安心感も

腰痛軽減には効果があります。

しっかりコルセットが締まってなくて

腹巻きみたいにゆるゆるでも

効果を感じてる方もおられます。

気持ちも大事ですね!

 

ただし、注意点がひとつ!

コルセットを長期間使用すると、

本来は自分の体が支えなければいけないところを

コルセットが肩代わりしてくれている為に、

筋力が低下し、

新たな腰痛の原因になってしまう可能性があります。

 

一般的には2週間が目安です。

 

この落とし穴は、

ぜひ知っておいて頂きたいと思います。

良くしようとしたのに、

逆効果になっていた!なんて

絶対嫌ですもんね!

 

正しい知識を持って、

正しい使い方をしましょう!

 

さて次回は

「コルセットの正しい使用方法」

についてお話致します!

 

 

 

 

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