膝のトラブル予防をし、スポーツの秋を楽しみましょう!!

こんにちわ!
「和」「感動」「喜び」を
皆様にご提供する
甘木大川整形外科の
理学療法士 山口です!!
涼しく過ごしやすい季節になりましたね。
さあ…
『運動を始めてみようかな』
『久しぶりに体を動かしたい』
という方も多いのではないでしょうか。
まさに!!『スポーツの秋』ですね。
ただし、この時期は膝の痛みやケガで
受診される方が増える季節でもあります。
今回は、秋に多い膝のトラブルと、
その予防についてご紹介します。
秋に多い膝のケガとは?
秋はランニングやウォーキング
登山、球技などを楽しむ方が多くなります。
その一方で、次のような症状で来院される
患者さんが増えます。
・ランニング、ウォーキング
膝の外側やお皿周りが痛くなる。
(いわゆる「ランナー膝」)
・球技
スポーツ中に急な方向転換で
膝を捻ってしまう。
(靭帯のケガや半月板の損傷につながることも…)
・登山、ハイキング
長時間の歩行後に膝が腫れる、痛む。
特に「久しぶりに運動を再開した方」や
「準備運動をせずに、いきなり体を動かす方」
に多く見られます。
膝を痛めやすい原因
膝のトラブルが増える背景には、
いくつかの共通した原因があります。
・運動前のストレッチ不足
・太ももやお尻の筋肉が弱く、
膝に負担が集中している
・急に運動量を増やした
・クッション性の低い靴や、
足に合ってない靴を使っている
こうした原因が重なると、
膝への負担が大きくなりケガに
つながります。
膝のケガを防ぐためのポイント
1、準備運動・ストレッチを忘れずに
運動前には太ももの前側(大腿四頭筋)や
裏側(ハムストリング)を軽く伸ばしましょう。
血流がよくなり、ケガの予防につながります。

2、筋肉を少しづつ鍛える
膝を守るには太ももの筋肉を強くすること
が大切です。
・椅子に座って膝を伸ばす「膝伸ばし運動」
・無理のない範囲でのスクワット
日常生活に取り入れてみましょう。

3、靴選びを大切に
運動時のクッション性のあるシューズを
選びましょう。
特にランニングやウォーキングを始める方は、
足に合った靴を履くことが、ケガ予防の
第一歩です!!

4、無理をしない
「少し痛いけど頑張ろう」は、膝を傷める
原因になります。違和感があれば無理せず
休みましょう。

まとめ
秋は運動を楽しむのにぴったりな季節ですが、
膝を傷めてしまっては、せっかくのスポーツも
続けられません。
ストレッチや筋トレ、靴選びなど
ちょっとした工夫で膝のケガの予防はできます。
もし膝の痛みや腫れが続く場合は、
無理をせず早めに整形外科にご相談ください。
甘木大川整形外科では、皆さんが安心して
スポーツを楽しめるようサポートいたします!!