2025年もあとわずか!手の痛みありませんか??

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こんにちは!

「和」「感動」「喜び」を皆様に

ご提供する甘木大川整形外科の

看護師Tです。

 

今年も残すところ、あと1ヵ月と

なりましたね。

 

さて、突然ですが

去年からの編み物ブームが

今年も続いていますね!!

もともと手芸好きな私はまんまと

ハマってしまいました

少しの空き時間でも編み物をするほど

ハマっています。

ですが…

困ったことに

首や肩、手に痛みが!!

患者さまからも

『首や手が痛いけど、編み物をしている

からしょうがないよね…』

なんて声も。

うん、うん!痛いですよね!

私もです!…と思いながら

お話を聞かせていただいています。

 

今回はそんな

‘’手の痛み‘’について

お話しますね。

 

手の痛みは外傷性、炎症、変形

ガングリオンなど様々な原因によって

引き起こされますが、

‘’手の使い過ぎ‘’が原因で起こる

主な疾患としては

・腱鞘炎(ばね指、ドケルバン病)

・母子CM関節症

・手根管症候群

が挙げられます。

もちろん、手の使い過ぎだけが

原因ではありません。

特に今の季節は、寒さによる

血行不良で筋肉や腱が固くなり、

痛みが増します。

その他にも、更年期や妊娠など

女性のホルモンの変化や

糖尿病やリウマチ、透析、加齢が

原因として挙げられます。

 

症状は、手首や手の指の付け根の痛み

腫れ、熱感、弾発指、しびれ、こわばり感

などがあります。

 

治療は、患部の安静が基本となります。

とはいえ、手を動かさずに生活をすることは

なかなか難しいですよね…。

そんな時は、

サポーターを装着し、関節の可動域を

制限することもおすすめです。

安静にしすぎて動きが悪くなってしまうことも

あるので、無理のない範囲でゆっくり

ストレッチをすることも有効です。

それでも改善されない場合は、

薬物療法や手術が行われます。

 

はじめに‘’手の使い過ぎが原因‘’

と書いたのですが…

 

実は、育児での子供の抱っこ、家事、PC作業

スマホ、バイクなどの日常生活の動作でも

起こり得る症状なのです。

(最近ではスマホ腱鞘炎なんて言葉も出てきましたね)

そのため、日頃から適度な休息や

ストレッチを取り入れることが大切なのです。

 

手の痛みは、他の疾患の可能性も考えられます。

腱鞘炎でも放置すれば悪化し、拘縮してしまう

場合があります。

もし手の痛みでお困りの方は、早めに

お近くの整形外科に相談してくださいね。

 

 

 

 

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