これ、やっちゃいますよね～

皆さんこんにちは！

「和」「感動」「喜び」を

皆様にご提供するクリニック

甘木大川整形外科です。

 

今回は

わたくしHがお届け致します。

 

最近、

通勤中に見る田んぼは麦が実り、

太陽に照らされて、

まるで黄金色に輝く絨毯のようです。

ここ朝倉では、

一部では既に刈り取られ、

刈り取られた麦わらは燃やされ、

至る所で煙が見えます。

 

その作業が終わると、

次は田植え作業が待ってます。

 

そう、農繁期へ突入です。

 

当院に来られる患者様の中にも

農家の方がおられ、

毎年の事ながら、

農繁期が終わったときに、

良くなっていた腰がまた悪化して来院されます。

 

なんで病院に来れないか聞くと

「痛くなっても忙しいけんねぇ、なかなかリハビリに来れんもんね」

なんて声も聞きます。

 

その気持ちよく分かります。

 

多忙な時は痛みを我慢して、

なかなか病院に行けないものですよね。

 

そんな農家の方に、

症状が少しでも悪化しない

理学療法士直伝のセルフケアを

３点ほどお教えします。

 

まずは、下の写真を見てください。

よくある物を持つ動作ですが、

背中が曲がったこの姿勢だと、

もろに腰に負担がかかってしまいます。

 

上半身の重さは

体重の半分ほどと言われているので、

それが腰に一気にかかるんです。

さらに、長時間労働をするのですから

悪くなるのは当然です。

 

これを少しでも軽減させるために、

①背中をまっすぐ伸ばす
②股関節を曲げる
③軽く膝を曲げる

これら、

たった3点を意識して作業してみてください。

たったこれだけでなのに、

効果は絶大です！！

 

症状を悪化させずに、

農繁期を乗り切りましょう！