股関節が痛い!でも原因は違うところにあった!

記事 股関節が痛い!でも原因は違うところにあった!のアイキャッチ画像

「最近、股関節が痛いんです。」

「歩いたり、階段上ったり、座っていても痛いんです。」

「ビリビリする感じもします。」

 

股関節を調べて下さい!!

普通はそう思いますよね。

 

 

しかし!!

ちょっと待った!!!

 

 

股関節が痛いからといって、

股関節だけを調べるのは非常に危険です。

 

実は、

違うところに原因が隠れている事があるのです。

 

それは……

 

腰!!

 

腰の骨(腰椎)は

通常5個の骨で形成されています。

この5つの骨は、

椎間板というクションで

ゴツゴツ触れ合わないように

うまいこと作られています。

これ↓

 

ところが、

重いものを持ったりして、

腰に負荷がかかると、

クッションである椎間板が、

外に飛び出しちゃうんです!

 

考えただけで恐ろしい状態ですね…

 

そして、

その飛び出した椎間板が

神経を圧迫します。

 

これを

腰椎椎間板ヘルニア

といいます。

 

病気の名前って、

素直に作られているもので、

要するに

腰椎の椎間板ってやつが、飛び出しちゃった(ヘルニア)よ、

という事です。

(ヘルニアを和訳すると「正常な位置から突き出た状態」です。)

 

 

神経が圧迫されるわけですから、

腰や足が痛くなったり、

しびれが出たりするのですが、

 

ヘルニアが起こった場所によっては

「股関節が痛い」

感じる事があるのです。

 

股関節だけ調べてどうもないって言われたとか、

痛いけど歳だから仕方ないと諦めてるとか、

辛い状況でお困りの方は、

是非一度、ご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

カテゴリー

  • 岡田ゆき より:

    はじめまして。2020年の年末から2021年の年始にかけて、ぎっくり腰のような腰が抜けたような状態が1週間近く続き、その後、症状が緩和した数日後に身体を動かしていたところ、帰りに右股関節がどんどん痛くなり歩くのもやっとの状態になりました。
    なんとか歩いて帰宅はしたのですが、それ以来、右股関節の痛みは勿論、右の太もも裏内側の張り(ストレッチをすると千切れそうな突っ張り)、太もも前内側の痛み等が続いています。
    元々ダンスなどをしており体は柔らかい方だったのですが、その症状が出て以来ストレッチも出来なくなり困っています。
    整形外科や鍼灸整骨院、整体等、色々と通いましたが、一向に治る気配がなく。骨盤周りや背骨、腰のレントゲンも撮りましたが、股関節の痛みの原因は見られないような事を言われたこともあり、今に至ります。文章だけでは何とも言えないかとは思いますが、何か思い当たることがあれば、ご教授いただけたら嬉しいです。

    • user より:

      岡田様

      院長の大川孝です。初めまして。
      お問合せありがとうございます。
      2年近くも痛みが持続しているとの事、とてもお辛く不安もお強い事とお察し申し上げます。
      画像検査はレントゲンを撮影されたのみなのでしょうか?レントゲン撮影のみでは原因がはっきりしない場合もあります。
      症状や身体所見がまずは大事ですが、レントゲン撮影以外の画像(例えばMRI)をご検討されてはいかがでしょうか?
      まずは、主治医にご相談されて、どうしても納得がいかない場合は
      可能でしたら私の外来にお越し下さい。
      誠心誠意、診察をさせて頂きます。

岡田ゆき へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA