ちょっと待った!!その痛み、本当に変形性膝関節症ですか?

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皆さんこんにちは!

「和」「感動」「喜び」を

皆様にご提供するクリニック

甘木大川整形外科です!

 

最近、

歩いたり、

階段を登ったり、降りたりした時や

椅子から立ち上がろうとした時に

膝の内側に痛みを感じたりする事はありませんか?

 

もしかしたら、

軟骨がすり減って来ている病気、

「変形性膝関節症かも?」

と思った方も多いかと思います。

 

ちょっと待って下さい!

もしかしたら、違う病気かも知れません!

 

膝の内側に痛みが出る病気、

鵞足炎(がそくえん)についてお話し致します。

鵞足炎は

「鵞足(がそく)」と呼ばれる

膝の内側の下の

スネの骨の周囲に

炎症が生じる病気です。

 

 

「鵞足」とは、

スネの骨の内側の部分にあり

縫工筋、半腱様筋、薄筋

と呼ばれる筋肉の腱が

骨にくっつく部位の名称です。

 

膝の曲げ伸ばしをよくする方が発症しやすく、

 

腱が、太ももやスネの内側の骨とこすれたり、

腱同士がこすれる事が

頻回に繰り返されることで、

腱の周囲に炎症を起こし腫れや痛みを感じます。

 

症状は膝の内側下方5-7㎝ほどの場所に

痛みを生じます。

その部位に

腫れや押すと痛い、

熱ぽっさ

等の症状が出ます。

 

こうなってくると

本当に辛い状態です。

 

絶対にそうなって欲しくない!

いけない。

熱が入りすぎて、

ちょっと長くなりました。

次回は、治療法についてお話ししましょう。

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