みんな知らない寝たきりの理由
肩が痛い、
腰が痛い、
膝が痛い
巻き爪の治療をどこでやったらいいのか分からない。
そんな方の悩みを解決するクリニック
甘木大川整形外科です。
今回は理学療法士のポエマー野口が担当します。
猛暑が続く8月。
早いものでお盆も過ぎ、
もうそろそろ秋が近づくのだなと思う今日この頃。
こう思えるのも日本には四季があるからで、
他国にはない特徴です。
さて、
本題に入りたいと思います。
先月、
当院で[転倒予防教室]を開催しました。
参加者様からは、
「意外と体力、筋力が無いんだなと思った」
「足には自信があったのに」
「自分の身体の状態を知れてよかった」
など様々な感想がありました。
なぜ、私がこの企画を行ったのか
経緯を少しお話ししたいと思います。
私は理学療法士になった当初、
急性期病院(救急車で怪我した患者さんが運ばれてきて手術をする病院)
に勤めていました。
新人の頃、
転倒で大腿骨の骨折をされた患者さんの
リハビリを担当していました。
無事歩けるようになり自宅に退院され、
私や患者さん、ご家族も安心していました。
そこから数ヶ月後、
また同じ患者さんが転倒し骨折され再入院しました。
私はとてもショックでしたし、
患者さんもショックを受けていたのを覚えています。
その患者さんは2度目の手術を行いましたが、
歩行障害が残ってしまいました。
その時、
理学療法士の先輩が私に掛けたくれた言葉を今でも忘れられません。
それは
「手術して歩けるようになり回復したけど、
その人が転倒するリスクは消えたわけじゃ無いからね、
目先の事だけではなく患者さんの未来の事も考えて治療しないとダメだよ」
と心に響く言葉でした。
そこから私は
「転倒予防」について
考えるようになり、
なぜ転倒したのか?
と考えながら
今でも仕事を行うようにしています。
皆さんに伝えたい事は、
要介護状態になる原因の上位原因は
[転倒、骨折]という事実です。
でも、
これは予防できる怪我や病気です。
高齢者でも筋力向上はできます!
当院では骨密度測定も行っていますし
治療もできます。
理学療法士も多数在籍していますので、
身体機能、
生活動作の悩みは
解決できると思います。
皆さんの生活を支えたい!
不安に思っている方は
悩む前に、
私たち甘木大川整形外科にご相談ください。
次回は、
評価方法や運動方法などをご紹介します。