肩が痛くて眠れない！！！

肩が痛い、腰が痛い、膝が痛い

巻き爪の治療をどこでやったらいいのか分からない。

そんな方の悩みを解決するクリニック

甘木大川整形外科です。

 

さて今回は院長の大川孝がお話いたします。

 

ある日突然、

腕が上がらなくなった、

肩を動かすと痛みが出るようになった、

そんなお悩みはありませんか？

 

これは、いわゆる五十肩という状態です。

 

この症状に苦しんでいる方は

非常に多いと思います。

 

年齢を重ねていくと肩の関節も老化が進み、

筋肉が硬くなります。

硬くなっているのに酷使してしまうと、

周囲の組織に炎症や損傷が起こります。

 

これが「五十肩」です。

私も現在５０歳ですので仲間です。

気持ちは２０代のままですが、

体は待ってくれませんね。

 

 

治療は

まずはとにかく安静にする事！

これが守れないと、どんな治療も効果が出ません。

 

その上で、

炎症を抑える飲み薬や、

肩関節に直接お薬を注入します。

 

関節に直接注射！？

怖い！

と思われるかもしれません。

 

痛くないわけではありませんが、

非常にポピュラーな治療で、

診察室で一瞬で終わる処置です。

私の外来でも毎日沢山の方が、

この治療を受けて帰られます。

 

これらの治療と並行して、

理学療法士によるリハビリテーションが

非常に有効です。

 

この病気の最も辛い症状は、

「肩が痛くて夜眠れない」という事です。

肩が痛すぎて目が覚めてしまうなんて、

ストレス以外の何者でもないですよね。

 

まずは

お家でできる、

肩の痛みを和らげる方法です。

 

そもそも、

なんで寝ている時に痛くなるのかというと、

仰向けに寝ると肩は自分の重みで後ろに落ちる姿勢になります。

これにより、ズキズキと疼くような痛みが出てしまうのです。

 

ですから

１、うつ伏せで寝る。

 

２、脇の下にクッションをはさむ。

こんな感じで。

↓

 

３、クッションを抱く姿勢で寝る。

 

４、温める。

 

この４つを心がけてみて下さい！