実は知られていない、お酒と腰痛の関係。

皆さんこんにちは。

「和」「感動」「喜び」を

皆様にご提供するクリニック

甘木大川整形外科です。

 

皆さん、

お酒は好きですか？

 

私は

コロナ渦で外で飲む事が

できなくなったのと、

糖質を少し気にして、

自作のハイボールを

嗜む程度に飲んでいます。

 

さて、

最近の研究では、

日常的に飲酒をする人は、

そうでない人に比べて

腰痛の出現頻度が高い、

という事が分かっています。

 

「えー！？お酒を飲むのと、

腰痛に何の関係が？？？」

 

分かります。

全然イメージできませんよね。

 

分かりやすくご説明しましょう。

 

人間の体は、

アルコールが体内に入ると

それを分解しようと頑張ります。

 

その際に必要なのがビタミンB1です。

 

このビタミンB1には、

筋肉疲労を和らげる働きもあるのですが、

お酒の分解で

どんどん消費される事により、

筋肉疲労に回せる量が

減ってしまうのです。

 

これが腰痛の原因となります。

 

驚きですよね。

人間の体ってすごい！

 

 

お酒は

百薬の長と言います。

 

適量であれば、

体にとって毒ではありませんが、

飲み過ぎると、

このような事が

起こってしまいます。

 

楽しみなお酒タイム。

ほんの少しだけ、

筋肉の事を想って

量を減らしてみませんか？