きちんと予防さえしていれば…悔やむ前に読んで欲しい。
皆さんこんにちは。
「和」「感動」「喜び」を
皆様にご提供するクリニック 甘木大川整形外科です。
今回は理学療法士の浦野が担当します。
さて、春になり野球の季節となりました。
選抜高校野球大会も開幕し、
九州地区代表の
九州国際大学附属高校も初戦突破。
また3月20日より福岡県大会も開幕。
私がトレーナーとして関わらせていただいている、
母校も本日初戦を迎えました。
東筑高校相手に善戦しましたが、
3-4と残念な結果となりました。
私は学生達が日々の練習を痛みなく
全力プレーするための
お手伝いをしています。
しかし
肘の痛み、
肩の痛みを抱えながら
プレーしている選手がいるのも現実です。
今回の大会でも、
直前の腰痛発症によって
4番打者を任せられている選手が
メンバーから外れることとなりました。
「大事な大会前、
結果を出そうと焦るあまり、
無理をしたのが原因でした。」
と選手から報告を受けました。
しかし、
この腰痛は未然に防げたんじゃないかと反省しています。
日々の練習で行っている、
股関節や肩周りのストレッチや体幹トレーニング、
また正しいフォームでのウェイトトレーニングについて、
予防の重要性を十分に伝えられていなかった
私の責任でもあります。
痛みを引き起こす前の予防的な運動、
ストレッチはスポーツに限らず、
整形外科領域でも同じだと考えています。
痛みが出る前の予防運動、
また痛みが治った後に再発しないための予防運動。
年齢と共に関節の動きが硬くなり、
筋力も落ちることにより
日常の動きで痛みがでたり、
去年できていた事が今年はできなくなった、
ということはないでしょうか?
当院では予防事業として
毎週月曜日に運動教室を実施しています。
また痛みがある方に対しては
理学療法の提供も行っています。
「これぐらいの痛みで受診していいのかな?」
とお悩みの方も、まずは一度受診をお勧めします。