人間の80%は正しい呼吸をしていないという事実😨😨

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皆さんこんにちは!

朝倉市甘木にあります整形外科

甘木大川整形外科です!

 

膝が痛い、腰が痛い、膝が痛い、足首や足の裏が痛い、

巻き爪をどこで治したら良いのか分からない、

そんな方々を毎日治療しているクリニックです!

 

 

さて今回は

理学療法士の江上がお話致します。

 

 

気候も暖かくなり

過ごしやすい日々になってきました。

 

このような日は外に出て、

大きく外の空気を吸いたくなりますね!

 

 

と言うことで、

 

 

今回は「呼吸」についてです!

呼吸は1日どのくらい行われているかご存知ですか?

 

 

なんと約20000回行われています!

 

 

 

飲食しなくても2.3日は生きていられますが、

呼吸をしなければ10分と生きていられません。

 

 

身体で唯一、

意識的にも無意識的にもコントロールできる

とても重要な器官なんです。

 

 

「世界人口の80%は正しい呼吸をしていない。

 

 

健康的な呼吸とは

鼻から息を吸ったり吐いたりして

活動的な呼吸をすることです。」

これは「Breath」の著者

James Nestor の一文。

 

 

「呼吸が正常化されなければ、

他の動作パターンは正常化されない。」

これは、Dr. Karl Lewitの一文です。

 

 

とにかく呼吸は大事なんです!

 

 

特にコロナ禍で報道もされた、

口呼吸と鼻呼吸のお話。

 

口呼吸と鼻呼吸の違いについて…

 

〈口呼吸〉

・過剰な酸素摂取の原因

・頭部前突姿勢のリスクを高める

・吸気筋力を弱める

・口の中が乾く

・イビキ、睡眠時無呼吸症候群のリスクを高める

〈鼻呼吸〉

・口呼吸に比べ、空気に約50%の抵抗を加える。

 これは、結果として10%〜20%
の酸素摂取の増加につながる。

・空気を温める

・病原菌やバクテリアを排除する。

 

また、1998年

UCLAのLouis J.Ignarro博士は、

一酸化窒素(NO)が心血管システムで

重要な情報伝達システムを担ってることを発見し、

ノーベル生理学医学賞を受賞したのですが、

この一酸化窒素(NO)

人間の鼻の中で放出され鼻呼吸によって

気道から肺に送られることもわかっています。

 

 

一酸化窒素(NO)とは?

役割を詳しく!

・一酸化窒素(NO)は吸い込んだ空気が
肺に入る前に不要なものを取り除き、
温めて湿気を与える

・心拍数を下げる

・一酸化窒素(NO)が肺に送られ、
気道と血管が広がる。

・酸素が全身に効率的にいきわたる。

・筋肉に効率よく酸素が送られることで、
疲労物質の乳酸が減少する。

・一酸化窒素(NO)は絶えず鼻の気道から
分泌されているため、NO濃度は
鼻からの呼吸量とスピードに依存する。
ゆっくりとした鼻呼吸によりNO濃度は
高くなる。

・一酸化窒素(NO)は血管拡張、
収縮のコントロール、恒常性、神経伝達、
免疫機能、呼吸に重要な役割を果たす。

一酸化窒素(NO)の存在は重要なんです!

よって、鼻呼吸はとても重要なんです!

みなさん鼻呼吸できていますか?

「呼吸」について…続編は次回へ!

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