I　LOVE　キズパワーパット❤

皆さんこんにちは！

「和」「感動」「喜び」を

皆様にご提供するクリニック

甘木大川整形外科です！

 

前回に引き続き、

傷の治し方についてお話致します！

 

おさらいですが、

傷ができても、消毒をしてはいけません。

 

傷ができたら、

まず

毎日「水道水で」流しながら洗う！

これ鉄則です。

 

「ええ！？　水道水なんかで洗って大丈夫なの！？」

 

はい、大丈夫です。

むしろ、水道水が良いです。

 

 

日本の水道水は非常に清潔で、

傷の洗浄にこれほど適したものは無いと

言われています。

 

傷が痛いし、なんだか怖くて洗えない、

そう思う方がいらっしゃるかもしれませんが、

洗わない事によって、

菌が傷口にどんどん増殖して

傷の治りは遅くなります。

 

 

水道水で洗ったら、

最後にとても重要なポイントがもうひとつ。

 

「傷を乾燥させてはいけない」

 

傷のジュクジュク、

あのジュクジュクの中には

非常に沢山の

傷を治す成分が含まれていますので、

できるだけ

ジュクジュクしている状態を

保ってあげる事が大切です。

 

そのような湿った状態を保つのに、

最も適していて、

簡単に手に入れられるもの、

それは

「傷パワーパット」です。

普通にドラッグストアに売っているアレです。

 

この傷パワーパットは

傷のジュクジュク状態を保ち、

早期に修復する事を目的に作られています。

 

よく

「傷はかさぶたをつくらないといけない」

と言われたりしますが、

それは間違いです。

 

かさぶたは、

傷の表面が乾燥しているという事です。

かさぶたの下には

傷を治す為の液体が溜まるので、

それらが傷を治そうとはしてくれますが、

かさぶたは細菌を通す性質がある為、

かさぶたの下で、

細菌が増殖する可能性があります。

 

ですので、

できるだけ

かさぶたを作らずに治したいのです。

 

ジュクジュク状態を作れば、

かさぶたはできず、

皮膚が清潔な状態で治癒していきます。

 

乾燥させないで

かさぶたを作らず

キズパワーパットを貼って治す。

 

これが正しい

傷の治し方なのです。

 

お子さんが

こけて膝に擦り傷を作った時、

奥様が、

うっかり包丁で指を切った時、

そんな時は、

これを実践してみて下さい。

 

医者にかからなくて済むでしょう。