天気が悪いと古傷が痛む理由
皆さんこんにちは!
「和」「感動」「喜び」を
皆様にご提供するクリニック
甘木大川整形外科です。
またまた私Hがお伝え致します。
今日は雨が降ったり止んだりと、
空はどんよりと曇ってます。
そんな梅雨空の下、
朝倉では田植えの最盛期を迎え、
田んぼには水が張り巡らされ、
トラクターや田植え機が
忙しなく働く様子が見られます。
さて皆さん、
こんな経験ありませんか?
雨が降ったりすると、
昔痛めた膝や腰などが痛む。
普段は痛くないのに、
天気が悪かったり
季節の変わり目に、
以前怪我をした場所が痛くなる。
僕も
以前骨折した手首が
治っているのに
季節の変わり目に
疼いたりする経験がありました。
その原因の一つとして、
気圧が関係しているそうです。
雨降りや季節の変わり目など、
低気圧や急な気圧の変化があると、
ヒスタミンという物質が
過剰に分泌されるというもの。
ヒスタミンとは
発痛物質の一つで、
怪我をしたりすると分泌され、
痛みを引き起こす物質です。
昔、
怪我をしたり痛めた場所が、
表面では治っているように見えていても、
体の内部では十分に治っておらず
血流が悪いままになっていて、
それを身体が治っていないと判断して、
ヒスタミンを分泌するそうです。
なので、
雨の日に昔痛めた膝や腰などが痛い、
疼くというのは、
身体から発せられる
「まだ治ってませんよ〜」
という合図というわけです。
痛みが無くなって、
リハビリやお薬を
途中でやめてしまった方、
また痛みに悩む生活になる可能性があります。
自分で判断せず、まずはご相談ください。