外反母趾の予防方法を知っていますか?

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皆さんこんにちは!

理学療法士の征木です!

 

今年は梅雨明けも早く、暑い日が続き

夏が長く感じますね…。

 

この先もまだまだ暑い日が続くようです。

水分補給はしっかり行ってくださいね!

季節の変わりめは体調を崩しやすいので

しっかりと体をケアしていきましょう!

 

さて、本題に入りましょう!!

今回は外反母趾について

お話をします。

 

外反母趾は、足の親指が小指側に曲がり、

親指付け根の関節が外側に突き出る状態

のことを指します。

見た目だなく、痛みや歩行障害の原因に

なるため、悪化する前にしっかり対策を

することが大切です。

 

外反母趾の原因とは?

 

外反母趾になりやすい要因として、以下の

ようなものが挙げられます。

 

1.靴の影響

・つま先が細い靴

(ハイヒール、パンプスなど)

・サイズが合っていない靴

(小さすぎる、幅が狭すぎる)

 

これらの靴を履き続けると、親指が圧迫され

て変化しやすくなります。

 

2.遺伝的要因

家族に外反母趾の人がいる場合、自分もなりやすい

傾向があります。特に、足のアーチが低い(偏平足)

人は注意が必要です。

 

3.筋力の低下

足の筋力が低下すると、足のアーチを

支えられなくなり、外反母趾を引き起こしやすく

なります。

特に、運動不足や加齢による影響が大きいです。

 

外反母趾の予防法

 

1.自分に合った靴を選ぶ

✔幅が広めで指が自由に動かせる靴を選ぶ

✔ヒールは、なるべく低いもの

(3cm以下が理想)

✔靴のフィッティングをしっかり行う

 

2.足のストレッチ・エクササイズをする

・タオルギャザー

(足の指でタオルをたぐり寄せる)

・足指じゃんけん

(グー・チョキ・パーをする)

・足指のストレッチ

(親指をゆっくり広げる)

 

これらの運動で足の筋力を鍛え、

アーチを維持しやすくなります。

 

外反母趾の改善方法

 

1.テーピングやサポーターを活用する

親指がこれ以上曲がらないように固定する

ことで、痛みの軽減や悪化の予防ができます。

 

2.インソール(靴の中敷き)を使う

足のアーチをサポートするインソールを使用

すると、親指への負担を軽減できます。

 

3.痛みが強い場合は医療機関へ

症状が進行すると、歩くのも辛くなります。

整形外科や足専門のクリニックで診てもらい

必要に応じて治療(リハビリ、装具療法、手術など)

を検討しましょう。

 

まとめ

 

外反母趾は、靴の選び方や日常生活のちょっとした

工夫で予防・改善ができることが多いです。

すでに違和感がある人は、早めにケアを始めることが

おすすめです!!

足の健康を守るために、今日からできることを実践

していきましょう!!!

当クリニックでは、足の治療を得意とするドクターの

診療日を設けています。

また、私たち理学療法士が

しっかりとサポートにあたらせて頂きます。

いつでもご相談くださいね♡

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