知らないと損するストレスへの向き合い方!
皆さんこんにちは。
「和」「感動」「喜び」を
皆様にご提供するクリニック
甘木大川整形外科です。
さて今回は理学療法士の神崎がお話し致します。
今年に入り、
早くも4ヶ月が経ち、
季節は春になりましたね。
4月は
新たなスタートを切られる方も
多くいらっしゃると思います。
新しい環境は
人生の中で誰もが経験し、
様々な感情が交差する時期でもあります。
そこで、
こんな時に感じるものが
「ストレス」です。
なんか無理やり感がありましたが(笑)
前にも
理学療法士Tがお話しした
「もっと愛して!自律神経‼︎」
と多少重複している部分はあるかと思いますが、
「ストレス」について
少しお話しをしたいと思います。
そもそもストレスとは、
外部から刺激を受けた時に生じる
緊張状態のことです。
○ストレスは大きく分けて4つあります。
①環境的要因→天気や騒音など
②身体的要因→病気や睡眠不足など
③心理的要因→不安や悩みなど
④社会的要因→人間関係、仕事など
上記の様な様々な心身の変化が、
ストレスの原因になるのです。
たとえば、
進学や就職、結婚、出産といった
喜ばしい出来事でも、
それは変化であり刺激なので、
実はストレスの原因になります。
これらの様なストレス状態を、
感じている人もいれば、
感じていない人もいるかもしれません。
個人差は様々だと思いますが、
日々繰り返す日常生活を楽しむためにも、
ストレス反応が慢性化しないよう、
早く自分のストレスサインを知るという事が大切です。
○ストレスサイン
・気分の落ち込み、憂うつな気分
・体重減少または増加
・食欲減少または増加
・睡眠の質の低下(眠れない、いつも眠い等)
・気持ちが焦る、イライラしやすい
・疲れやすい
・人格否定(価値のない人間だと思う等)
・思考力、集中力の低下
・体の筋緊張亢進、内科疾患等
この中で結構当てはまっている😱
と思ったあなた!!
これらのストレスサインを見過ごさずに
ストレスコーピング(ストレス対処)しましょう‼︎
そこで、コーピング方法はこれです‼︎
ズバリ「運動」です‼︎
○ストレスに強くなる運動の最低ライン
・軽い運動・・・
息も上がらず運動中に会話ができる程度
「軽い運動を週に1時間するだけで、
メンタル悪化のリスクは12%下がる」
・ウォーキング
1日30〜60分のウォーキングを週に2回
「20週間続けた学生は
メンタルが強くなり、
そうじゃない学生と比べて
ストレス反応が低くなり、
成績も向上した」
簡単な運動で
これだけの研究報告もあり、
ストレスコーピング可能な内容だと思います。
「運動をしないのは
要鬱になる薬を飲んでいるのと同じ」
ハーバード大学心理学者
タル・ベン・シャハー教授
こんな言葉を目にすると
私も日常生活でストレスを
感じる事があります。
無意識のうちに
憂鬱になる薬を飲んでいるなんてとんでもない!!
運動しよう、
好きな事をしよう
と思いました。
そこで、私のストレスコーピングは
やっぱりこれです‼︎
○子ども達と庭でサッカー
○子どもとサッカー観戦
ストレスに負けずに、
新たなスタートを楽しんでいきましょう‼︎
長文でしたが、
最後までお読みいただきありがとうございました‼︎
以上、理学療法士の神崎でした。