変形性腰椎症って?

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皆さんこんにちは。

「和」「感動」「喜び」を

皆様にご提供するクリニック

甘木大川整形外科です。

 

前回に引き続き、

看護師Nがお話致します。

 

今回のテーマは

「変形性腰椎症」についてです。

 

さて皆様

こんなお悩みはありませんか?

 

「朝、起き上がる時に腰が痛い」

「腰が曲がってきた」

「歩いていると足が痺れて歩けなくなる」

「歩いていると腰が痛くなる」

 

これらの症状は、

変形性腰椎症の可能性があります。

 

歳をとるにつれ、

腰の骨にトゲができたり、

骨と骨の間が狭くなってきます。

(これを専門用語で変性と言います)

 

それにより、周りの神経が圧迫されて、

腰やお尻に痛みが生じるようになります。

 

しかし不思議なことに、

長く歩くと痛いのに、

 

「少し前屈みで休むと楽になりまた歩ける。」

「自転車は楽で、どこまでもこげる。」

「歩行器を押しながらだったら長く歩ける」

 

そういう方も多いのではないでしょうか?
これは変形性腰椎症の中でも、

「脊柱管狭窄症」の特徴的な症状です。

 

「脊柱管」とは、神経の通り道で、

神経を通すトンネルのような役割をしています。

ここが狭くなる事で、

圧迫により血流が阻害され、

酸素不足に陥った神経は、

痛みを発するようになります。

 

前屈みになると痛みが消える、

というのは、

圧迫されていた神経のトンネル脊柱管が

前屈みになる事で、広がる為に起こります。

 

歳をとっているからと放っておくと、
坐骨神経痛、

感覚の鈍さや、痺れ、

足の力が入らなくなる、

膀胱直腸障害(尿や便が出辛い、逆に尿や便が漏れてしまう等)

などの手術が必要な状態になる危険性があります。

 

当院では必要な検査を実施し、

薬物療法、運動療法、物理療法など

様々な角度から症状へアプローチしていきます。

 

お一人で悩まず、

是非私達にご相談下さい。

スタッフ一同、

患者さんの声に耳を傾け

共に寄り添ってまいります。

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